箱根ガラスの森美術館 ヴェネチアン・グラスミュージアム  
 
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ホーム/ミュージアム/企画展/2014年クリスマス企画展 ヴェネチアン・グラスが彩るクリスマス展

クリスマス特別企画展

ガラスの人形プレセピオなどクリスマスにちなんだヴェネチアン・グラスを展示いたします。

   

ヴェネチアン・グラスが彩るクリスマス展

イタリアでは、キリストが誕生し、東方から三博士が現れる場面を表現した「プレセピオ」という人形を飾ってクリスマスを祝います。「プレセピオ」は、陶器やガラスなどの様々な素材で作られ、クリスマスツリーと共にクリスマスの敬虔な雰囲気を演出し、人々にキリストの誕生の場面を思い起こさせます。
本展では、ヴェネチアン・グラスの伝統的な技法(レース・グラス、ミルフィオリ・グラスなど)を活かして制作されたガラスの「プレセピオ」や、サンタクロースのモデルとされる聖人、聖ニコラウスの肖像が描かれた聖水瓶、キリスト教のミサで使用されるガラス器などを展示いたします。

会期:2014年12月1日から12月25日

   
 
セダープレート
 

展示構成

 大切な人と共に
 
ワイングラスやコンポートなどのヴェネチアン・グラスをペアで展示
 
クリスマスは今から約2000年以上前にイエス・キリストがこの世に誕生した日とされています。キリストはエルサレム近郊のベツレヘムの地に生まれ、人々にいかに生きるべきかを伝え導きました。
絵画の主題として有名な「最後の晩餐」の席では、キリストは弟子たちに「互いに愛し合いなさい。わたしがあなたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」という言葉を与え、人種や民族を超えて、人々が互いに愛情を持って助け合う事の大切さを説きました。その教えは福音書に記され2000年以上経た今も大切に受け継がれています。
この章では、家族、友人、恋人など大切な人と共に祝うクリスマスに相応しい、ペアのヴェネチアン・グラスをご紹介します。
 
果物装飾付角形坏
ドルフィン装飾脚コンポート
ヴィスコンティ家ワイングラス
果物装飾付角形坏
19世紀
ドルフィン装飾脚コンポート
19世紀
ヴィスコンティ家ワイングラス
1930年代

 

 

 キャンドルと待降節(アドヴェント)
 
ペアのキャンドルスタンドを展示
 
ヨハネの福音書にも「わたしは世の光である。わたしに従うものは暗闇の中を歩かず、命の光を持つ」と記されているように、キリストは暗闇を照らす「世の光」であり、光自体が神の象徴とされています。
クリスマス前の4週間は待降節(アドヴェント)と呼ばれ、キリストの誕生を待ち望む特別な期間とされています。待降節には、5本のキャンドルを立てたリースを作る伝統があり、待降節の間に訪れる4回の日曜日(それぞれの日曜日には、「イエスの到来を待ち望む民の日」、「キリストの誕生を預言した預言者たちの日」、「洗礼者ヨハネの日」、「聖母マリアの日」という意味が与えられています)に1本ずつ火を灯していきます。そして、クリスマスの日になると背の高い5本目のキャンドルに火を灯し、キリストの誕生を祝福します。
この章では熟練したヴェネチアのガラス職人によって制作された、可愛らしい白鳥やドルフィンなどの華やかな装飾が施されたキャンドルスタンドをご紹介します。
 
白鳥装飾脚キャンドルスタンド
ドルフィン形脚キャンドルスタンド
白鳥装飾脚キャンドルスタンド
19世紀
ドルフィン形脚キャンドルスタンド
19世紀

 

 

 キリスト誕生と公現節(エピファニア)
 
ヴェネチアン・グラスの「プレセピオ」を展示
 
天空の星に導かれて東方からやってきた三博士は、ベツレヘムの地で聖母マリアと幼子イエス・キリストに謁見しました。その際、メルキオールは「王を象徴する黄金」を、バルタザールは「祭司を象徴する乳香」を、そしてカスパールは「人生と死を象徴する没薬」をそれぞれキリストに贈ったと言われています。
この東方の三博士が現れた日を公現節(エピファニア)と呼びます。イタリアではクリスマス前夜から公現節翌日の1月7日までの期間、様々な素材で作った「プレセピオ」(馬小屋の意味)という人形群を飾ってお祝いします。
この章では、ヴェネチアン・グラスの伝統的な技法(レース・グラス、ミルフィオリ・グラス)で制作された「プレセピオ」をご紹介します。
 
プレセピオ 20世紀
プレセピオ 20世紀

 

 

 聖ニコラウスへの信仰とサンタクロース
 
サンタクロースの起源とされる聖ニコラウスが描かれたガラスを展示
 
クリスマス・イヴの夜にプレゼントを運んで来てくれるサンタクロースは、世界中の子供たちから愛されています。サンタクロースのモデルとされているのは、4世紀頃のトルコの司教であった聖ニコラウスと言われています。
聖ニコラウスには、貧しく結婚の持参金を用意できない3人の娘たちの家に、こっそりと金貨を投げ入れて助けたという話や、3人の少年を死から甦らせたという話、漁師が溺れかかっていたところを救ったというような逸話が伝わっています。聖ニコラウスの遺物がイタリアのバーリに伝わって以後、彼への信仰は各地に広まりました。
この章では、聖ニコラウスへの厚い信仰を思わせる彼の肖像の描かれたガラス器をご紹介します。
 
ガラスの家
ガラスの家(展開)
バーリの聖ニコラウス文聖水瓶
ガラスの家
18世紀
ガラスの家
(展開)
バーリの聖ニコラウス文聖水瓶
16世紀

 

 

 最後の晩餐とミサ
 
キリスト教のミサで使用される祭具を展示
 
キリストと弟子たちがユダヤ人の祭日である「過(すぎ)越(こし)の祭」の日の食事をしていたとき、キリストは弟子たちに「これは、あなたがたのために与えられるわたしの体である。わたしの記念としてこのように行ないなさい。」と言い、パンをちぎって分け与えました。また杯を手にとって「この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による新しい契約である。」としてぶどう酒の入った杯も弟子たちに与えたのです。これがキリストの受難前夜のことであり、「最後の晩餐」の一場面として伝えられています。
その後、キリストと弟子たちがぶどう酒とパンを分かち合った行いは、キリスト教で「ミサ」として行なわれ、現在もその教えと共に大切に受け継がれています。
この章では、ヴェネチアン・グラスで制作された「ミサ」で使用されるぶどう酒瓶「アンポリーナ」や、聖餐坏などをご紹介します。
 
アンポリーナ
聖骨容器形聖餐坏
セダープレート
アンポリーナ
17世紀 
聖骨容器形聖餐坏
18世紀
セダープレート
19世紀
   
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箱根ガラスの森美術館は箱根仙石原 国道138号線沿いにございます。  YAHOO!地図
開館時間:午前10時から午後5時30分 (ご入館は5時迄)        Googleマップ
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48 TEL:0460-86-3111 FAX:0460-86-3114
入館料:大人¥1,500- 大高生¥1,100- 小中生¥600-  お得な割引チケットはこちら

 
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