箱根ガラスの森美術館 ヴェネチアン・グラスミュージアム  
 
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ホーム/ミュージアム/企画展/2013年クリスマス特別企画展 聖夜の贈り物 ─光輝くヴェネチアン・グラス─

クリスマス特別企画展

ガラスの人形プレセピオなどクリスマスにちなんだヴェネチアン・グラスを展示いたします。

   

聖夜の贈り物 ─光輝くヴェネチアン・グラス─

古代ヨーロッパでは太陽信仰が中心で、12月25日は太陽の力が最も小さくなる冬至にあたる為、豊饒と太陽の再生を祈る冬至祭が行なわれていました。4世紀中頃にクリスマスが12月25日に制定されると、古代からの冬至祭に代わって、クリスマスは人々に広まり、16世紀にはキリスト教最大の祭事となりました。同時代、ガラス工芸が盛んであったヴェネチアでは、ヴェネチアン・グラスで作られたキャンドル・スタンドやアンポリーナが、教会や宮廷で行われるミサで用いられ、クリスマスを華麗に彩りました。本展ではミサやイタリア発祥のプレセピオなど、クリスマスにまつわる様々なヴェネチアン・グラスをご紹介します。

会期:2013年12月1日から12月25日

   
 
プレセピオ・キリスト生誕シリーズ
プレセピオ・キリスト生誕シリーズ
 
 

展示構成

  • 第一章 イエス・キリストの誕生

    イエス・キリストが生まれた日を祝うクリスマス。イタリアでは『プレセピオ』と呼ばれる人形を飾り、クリスマス当日を迎えます。13世紀に司教聖フランチェスコが、蝋人形でキリストの生誕場面を再現し、人々にやさしくクリスマスの意味を教えたのが始まりと言われています。今でもその習慣は守られ、粘土や紙、金属製のものなど様々な素材のプレセピオが作られています。ここではヴェネチアで作られた鮮やかな色ガラスのプレセピオをご紹介します

    ・プレセピオシリーズ
    ・人物文プラント卓上ベル
    ・人物行列文壷



  • 第二章 ミサにまつわるヴェネチアン・グラス

    クリスマスがキリスト教最大の祭事として祝われるようになった16世紀、ヴェネチアのガラス工芸では、繊細優美なレース・グラスなど様々な技法が生み出され、典雅なヴェネチアン・グラスは王侯貴族達を魅了しました。聖なる夜に教会で執り行われる厳粛なミサでは、ヴェネチアン・グラスで作られたキャンドルやアンポリーナ(ミサ用葡萄酒器)が用いられ、貴族達はヴェネチアン・グラスに囲まれながら、この世の光である救世主に祈りを捧げました。

    ・松笠形ランプ
    ・アンポリーナ
    ・聖骨容器形聖餐坏



  • 第三章 サンタクロースの起源

    サンタクロースのモデルは4世紀頃に実在した聖ニコラウスという司教がモデルとされています。クリスマスイブの夜、子供たちに贈り物を届けるというエピソードは、娘たちを身売りさせなければならない貧しい家庭を救う為、彼が夜中こっそりと投げ入れた金貨が偶然暖炉に下げられていた靴下に入り、その金貨で娘たちが救われたことから生まれたと言われています。 聖ニコラウスには様々なエピソードがあり、海洋国家のヴェネチアでは、嵐の中で祈りを捧げた船乗りを助けたという伝説から、水夫の守護聖人としても崇敬されています。

    ・バーリの聖ニコラウス文聖水瓶
    ・点彩扁瓶
    ・ガラスの家
 
聖母マリアと嬰児イエス・キリスト  

キリスト生誕シリーズのうち 聖母マリアと嬰児イエス・キリスト

20世紀・ヴェネチア

キリスト生誕を表現した聖像シリーズは、19世紀後半から今世紀にかけて、ムラノ島の諸工房で作られ、いろいろな形式のものが残されています。この作品を含む生誕シリーズには、レース棒やミルフィオリ・グラス、金箔等の高度の伝統技術が使われており、熟練のマエストロが製作したものであることを示しています。

松笠形ランプ (17世紀)  

松笠形ランプ

17世紀 ヴェネチア

松笠の形をしたオイルランプで、17世紀のイタリア、スペインで流行した卓上ランプの一つです。型にガラスを吹き入れて形を作っており、松笠部分の内側から赤色の塗装を施しています。火を灯すと赤褐色に輝いて、部屋の中を彩りました。

バーリの聖ニコラウス文聖水瓶 (16世紀)  

バーリの聖ニコラウス文聖水瓶

16世紀 ヴェネチア

胴部両側にガラスのリボン装飾が付けられた聖水容器。表側にはサンタクロースのモデルである聖ニコラウスが司祭服姿で描かれています。聖ニコラウスは四世紀のトルコで司教を務めていた人物で、様々な伝説が残されています。なかでも、三人の貧しい娘を身売りから救うため、お金の入った袋を窓から家に投げ入れた話は広く知られており、その慈愛に満ちた姿から、子供たちにクリスマスプレゼントを届けるサンタクロースへと変化しました。

   
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箱根ガラスの森美術館は箱根仙石原 国道138号線沿いにございます。  YAHOO!地図
開館時間:午前10時から午後5時30分 (ご入館は5時迄)        Googleマップ
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48 TEL:0460-86-3111 FAX:0460-86-3114
入館料:大人¥1,500- 大高生¥1,100- 小中生¥600-  お得な割引チケットはこちら

 
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